推せる職場とは? / 推せる職場ラボについて
私たちNEWONEは働きがいと働きやすさを両立している職場を「推せる職場」と定義し、様々な活動を行っています。
「推せる職場」の意味と「推せる職場ラボ」についてご紹介いたします。
働きがい ✕ 働きやすさ = 『推せる職場』
2019年より施行されている働き方改革の推進により、生産性向上や残業時間削減に向けた対策が広がる一方、仕事から得られる充実感や満足感、成長実感や手ごたえなどを意味する「働きがい」向上に関する課題が、多くの企業で顕在化してきています。
また、近ごろの職場からは、下記のような声が多く聞かれます。
「働きがいが、あまり感じられない」
「成長しづらく、将来の市場価値に不安を感じる」
近年、エンゲージメント向上が必要だと叫ばれていますが、私たちは”優しすぎる環境づくり”を推進していないでしょうか?
私たちがエンゲージメント向上の推進によって目指すのは、優しすぎる職場ではなく、前向きに貢献したい人たちが主体的に集まり、他者に推薦したくなる「推せる職場」です。
私たちは、企業が生産性向上や残業時間削減に向けた「働きやすさ」に関する対策を実施していく一方で、仕事から得られる充実感や満足感、成長実感や手ごたえなどを意味する「働きがい」向上に関する課題が、多くの企業で顕在化してきていると考えています。
特に昨今の若手社員の転職傾向として、「働きがいを感じにくく、働きやすい職場」では、現状の職場に対する「不満」型転職が減っているのに対して、自分自身の成長やこれからのキャリアに対して不安を感じて退職する「不安」型転職が増えていると言われています※。私たちは、この「働きやすさ」と「働きがい」の関係性・観点に着目し、職場をいくつかのタイプに分類し、働きがいと働きやすさを両立している職場を「推せる職場」と定義しました。 ※参照:古屋星斗『ゆるい職場 若者の不安の知られざる理由』〔中央公論新社、2022年〕より
人事の基礎知識から最新トレンド、推せる職場づくりが学べる研究所
推せる職場ラボは、人事の基礎知識から最新トレンド、推せる職場づくりのノウハウが学べるNEWONEの研究所です。
人事担当者のための学習サイト「HR Plus」と統合し、これまで提供してきた人事の基礎学習コンテンツだけでなく、NEWONE主催のセミナーアーカイブや「推せる職場づくり」に関するレポートやインタビュー記事などを通して、これからのHR担当者に求められる「エンゲージメントの高い組織」づくりのためのノウハウや情報をお届けしています。
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研究メンバー
株式会社NEWONE 代表取締役
大阪大学人間科学部卒業。アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。
2002年、(株)シェイク入社。企業研修事業の立ち上げ、商品開発責任者として、プログラム開発に従事。新人~経営層までファシリテーターを実施。2015年、代表取締役に就任。
2017年9月、株式会社NEWONEを設立。
2022年7月に、「人的資本の活かしかた 組織を変えるリーダーの教科書」を出版。
株式会社NEWONE
組織・人材開発事業部 事業部長
大学卒業後、(株)シェイクに入社。企業の人材育成や組織開発のコンサルティングを行う。
2018年1月(株)NEWONEに創業メンバーとして参画。若手社員向けエンゲージメント向上プロジェクト、マネジメント層の意識変革、 中小企業から大手企業の組織開発支援などを行う。
2023年より 組織・人材開発事業部 事業責任者に就任。
株式会社NEWONE
コンサルティング事業部
新卒で大手教育業界企業へ入社後、2015年に大手人材グループ企業へ参画。
働き方改革のコンサルティング、新卒・中途採用コンサルティング、DX人材育成サービスのマーケティング企画等に従事。
2022年に株式会社NEWONEに参画後、コンサルティング事業の立ち上げに従事。
東京藝術大学大学院美術研究科修士。
大学卒業後、(株)シェイクにて企業の人材育成や組織開発のコンサルティングに従事。
その後、島根県海士町で地方創生や教育事業を推進。
現在はコミュニティデザイン・マネジメント領域の研究を行いながら、
国内外で企業や大学連携のプロジェクトを手がけている。
法政大学 キャリアデザイン学部 教授
博士:社会学。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。専門はキャリア論、組織論。一般社団法人プロティアン・キャリア協会代表理事。
著作32冊。取締役・社外取締役 33社歴任。「アイデンティティ」と「アダプタビリティ(適応能力)」の観点から、環境に流されるのではなく、主体的に変形させるプロティアン・キャリアを提唱する。現在は、大学と企業とをつなぐ連携プロジェクトを数多く手がける。
株式会社人的資本イノベーション研究所代表取締役
同志社大学経済学部卒業、神戸大学大学院国際協力研究科経済学修士。
デロイトトーマツコンサルティング合同会社における25年間のコンサルタントとしての経験を経て、2024年4月、人的資本イノベーション研究所を設立し、代表を務める。一貫して組織・人事にフォーカスした経営コンサルティングに従事し、最近では、人的資本経営、人的資本イノベーション、Well-being、Happinessなどに注力している。
パートナー企業
運営企業

株式会社NEWONE https://new-one.co.jp
一人ひとりが働きがいをもち、自分の可能性をひろげ挑戦していくことで、組織も、そしてビジネスも発展していく。
私たちNEWONEは、そんな個が秘めた可能性を信じ支援していける組織を増やしていきます。



